私大入試、特に「難関」と呼ばれる早稲田・慶應・上智、MARCH、関関同立などは、共通テストや国公立大の2次試験とは異なる難解な問題が出題されることもありますので、「私大英語」「私大国語」などの私大コース専用の講座で、しっかりと対策を行います。ただし、難解な問題も「基礎力」がなければ解けませんし、科目数が少ない分、苦手科目は必ず克服しなければ合格はありません。1学期は基本を重視した勉強をしましょう。さらに、共通テスト利用方式の入試で合格が出れば、第1志望の個別試験に集中できます。共通テスト対策も疎かにしないようにしましょう。

• 同志社大学　経済学部合格
  MTさん(羽咋高校出身)

  
  授業や模試のあとは必ず復習をして、分からないことがあったら調べてノートにまとめていました。自分で勉強しても分からないところは、先生に質問をして解消していきました。特に僕のクラスでは、模試のあとに直しノートと分析表を提出することになっていたので、模試が終わるとすぐに見直しに取り組み、次の模試までに勉強する分野を具体的に書き出しました。 自分の苦手を把握し、それを克服することで、第一志望に合格することができました。

• 明治大学　商学部合格
  AKさん(小松明峰高校出身)

  
  新たに始めた科目も1年間で大きな武器へ

  浪人してから数学に代わり新たに政治経済を学びはじめました。そのため、人一倍努力しました。基礎知識は予習などで十分に補う必要がありましたが、授業中に行われる多くの演習や、先生から出される課題を1つずつ仕上げることで、全国偏差値は70以上まで伸ばすことができました。また、私大入試に対応するためにどこまで勉強しておくべきか的確にアドバイスしてもらえたので、効率よく勉強できました。
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