難関国立理系コースの特長
難関クラスでは、大学が要求する高い記述力養成を目的としたハイレベルな授業を展開します。1学期は、記述力を支える基本事項の確認も交えながら授業を行います。2学期からは、各大学の傾向に即したより実戦的な問題演習を行い、設問者の意図を汲み取り、問題が要求する解答を作ることのできる力を身につけます。週の授業数は、記述数学を週4回、理科を週6回と、理系教科に特化した時間割になります。また、個人の解答添削も授業担当講師が丁寧に行い、解答の作り方を徹底して学習していきます。
物理がとにかく苦手でした。現役時は公式を覚えられてもどこで使うのかわからずといった感じでした。育英予備校の物理の授業は公式の導出過程から丁寧に講義をしてくれて、公式についてしっかり理解した上で問題演習をすることができました。扱う問題も「よくでて難しいもの」を厳選してくれてあり、とても力がつきました。
予備校選びは、自習だけだと独りよがりな勉強となってしまうと思い、授業が充実している育英予備校に決めました。1学期はS(標準)クラスからスタートし、そこで基礎を固められたのが、あとに生きてきたと思います。どの授業もわかりやすく自分のためになっていることを実感できていました。特に英語が苦手でしたが、授業で5文型や文法を基礎から教えてもらったことで、抜けている部分が徐々にうめられました。8月の名古屋大学オープン模試では志望学科内で12位の成績を収めることが出来、自信をもって入試に臨めました。
現役時から京大を目指していましたが共通テストが振るわず、東北大を受けるも、不合格。知識の「ヌケ・モレ」が多く、わかったつもりになっていたということを痛感しました。浪人するにあたり、もう一度京大を目指すことを決めました。京大は特に答案が論理的に書かれているかをみて採点されると聞いていたので、添削指導を重視して育英予備校を選びました。育英では、授業内外でたくさんの添削問題が課され、自分の知らないこまかい知識までも、つきつめて対策できました。添削指導を通して知識のヌケ・モレがなくなり、基礎がしっかりと身についていくことを実感しました。共通テストは現役時より140点ほどアップしました。また、京大の数学は6問中3問完答でき、115/200点をとることができました。
国立理系コースは全国の国公立大学を志望する方、金大コースは金沢大学を中心とした地元国公立大学を志望する方のコースです。
理系の学部は数学と理科の出来で合否が決まります。特に数学の苦手な人は、基本の計算と典型的な解法を繰り返し練習しましょう。1学期~夏期講習までは基本を重視した授業を行いますので、この期間に基礎を固めてください。また、現役時は理科に時間をかけられなかったという声も多く聞きます。今年はじっくり時間をかけて取り組みましょう。ただし、共通テストも疎かにはできませんので、国語や地歴公民は授業を中心に勉強し、教科間のバランスを考えて進めていきましょう。
現役のとき、理科は、公式をただ単に覚えればいいと思っていました。しかしそれだけでは共通テストや二次試験のように様々な考えを用いて答える問題が出てくると、全く解くことができませんでした。授業では「なぜこの現象が起こるのか。ここからどうやって公式が導かれているのか」を深いところまで解説してくれました。先生が話してくれたことを講義冊子にひたすら書き込み、自分オリジナルの参考書を作りました。また授業で分からないことがあったら、すぐに先生に質問してその日のうちになくすようにしました。金大の物理・化学はどちらも7割超えで合格できました。
現役のときも神戸大学を受験しました。正直自分の学力では受かる気はしておらず浪人覚悟で臨みました。いざ浪人が決まったときはこれから一年どう過ごしていけばいいのか、とても不安を感じました。でも、育英ではそういった不安な気持ちを相談でき、勉強法についても細かく指導してもらえました。週1回のホームルームや担任の先生との面談で、進路に関する情報や、自分の今の状況、これからの勉強方法をアドバイスしてもらいました。共通テストの点数を大きく伸ばすことができ、神戸大の数学でも現役時の25/150点から123/150点まで大きく伸ばすことができました。
育英での英語の授業は、英文法の理解に力が入れられ、5文型の知識を確実におさえてくれました。また英文解釈、長文の授業では、文法でならった知識の使い方を教えてくれました。授業を受けていく中で、文構造に基づいて正確な読解ができるようになり、なんとなく読んでいた現役時よりも正答率が大きくあがりました。マーク模試も安定してとれるようになり、2次試験本番では英語は200点満点中108点をとることができ、総合順位62人中9位で合格を勝ち取りました。